沖縄には「肝苦し（ちむぐ）りさ」という言葉があります。それは、他人の痛みや苦しみに「胸が痛む、心が苦しくなる」という“同苦の心”を意味しています。私たちも、この言葉の心を知っています。人類初の被爆地、ヒロシマに生まれた者として。

世界のどこかで幼い命が戦禍に奪われるとき、私たちは、その家族とともに涙します。世界のどこかで無この民が戦火を逃げ惑う時、私たちは、痛苦の念に打ちひしがれます。私たちは耐えられないのです。いまだに地球上から戦火が耐えないことが。

若い世代の皆さんには、ヒロシマで何があったのかを学んで欲しいのです。人類が争いを繰り返してきた現実を。そして、今世界で起こっていることに目を向け、平和を実現するためにできることを考え、互いに手を取り合って行動してほしいのです。

平和のためにともにたち上がりましょう！

広島県議会議員