田川じゅいち 県政活動報告46号 携帯版 |
田川通信・県政報告47号
被災された方々に、心からお見舞いを申し上げます
「東北地方太平洋沖地震」で犠牲になられた方々に心から哀悼の意を表します。また、各地での一刻も早い救援活動を願うとともに、被災者の方々に衷心よりお見舞い申し上げます。
私は、「被災者救援・広島県民の会」(鶴見和夫代表)に協力し、広島からできる支援を呼びかけています。さらに、湯ア知事に対し、「東日本大震災に関する緊急申し入れ」を行い、広島県としても、この国家的危機ともいえる状況を共有し、県民の力を結集してその支援にあたるべきであると要請しました。今後、警察、消防、医療などの行政支援はもとより、企業、NPO、県民などへも広く協力を呼びかけるとともに、そうした支援・救援活動がスムーズかつ効果的に行われるための体制の構築を急ぐ必要があります。
また、本県における震災対策についても万全を期すべきであり、早急な対応を求めました。
●3月14日、湯ア知事に対し、県民の力を結集して支援することを要請しました。
<要請内容>
1. 県民の総力を結集した支援が実施できるよう、企業、NPO、自治会、社会福祉協議会、個人にいたるまで広く
協力を呼びかけるとともに、早急に支援体制を構築すること。
2. 県や市町などの公営住宅(空き部屋)を被災者に優先的に提供できるよう受入体制を整備すること。
3. 児童・生徒の安全を確保し、また地域の重要な避難拠点ともなる、本県における小中学校、高校などの学校
施設の耐震化を急ぐこと。
4. がけ崩れや地すべりなど、全国ワースト1といわれる、本県の急傾斜地対策に早急に取り組むこと。
田川通信・県政報告46号
高校の合格発表を改善!
昨年7月の文教委員会で、県立高等学校における選抜試験の合格発表の方法について意見を述べました。私は、ホームページ上での合格者の発表を拡げるべきであると考えています。校内に貼り出した合格発表を同級生が一緒に見に行き、一方で万歳をして一方で泣いているような場面を想像すると胸が痛みます。また、学区が県内一円化され遠距離から足を運んで確認しなければならないことなどを考えると、県民サービスの向上という観点からも、インターネットによる合格発表が望ましいと考えます。この私の主張に対して、県教委も賛同し、各学校に呼びかけた結果、合格者発表を自校のホームページで公表する学校が、80校(選抜Uを実施する高等学校)の内37校(46.3%)に拡大しました。これからも更なる拡大を求めて生きたいと思います。
2月定例会が議了
広島県議会は、2月定例会を2月8日から3月8日までの29日間の会期で開きました。
本会議において私は、財政健全化、産業振興、平和施策、医療・福祉施策、教育問題など県行財政上の諸課題について、会派を代表して質問を行いました。その中では、子どもたちの豊かな心と健やかな体の育成のために、現在行っている「山・海・島」体験活動推進事業は、実施校数を拡大するとの答弁を引き出すことができました。
地域のために働いています
●大迫公園下の階段工事が実現。ひび割れがひどく歩きにくいとの地元要望を受けて進めてきました。2月。
●西観音の歩道を舗装することができました。乳母車が使えないなどの苦情があった場所です。3月。
●横川2丁目の道路に大きな陥没個所がありましたが、事故防止のため舗装することができました。2月。